いいものを伝えていきたい

「紅のKyosei」展では、

初日を迎える前に作家様方と交流会を行いました。

交流会では北山杉の里・中川で林業を営んでいらっしゃる地元の石川さんと
京都大学の教授をされていた岩井先生にお越しいただき、
600年の伝統を誇る北山杉や山のことについて教えていただきました。



講義の後には、日本で最も歴史のある花街・上七軒の舞妓さん、
勝奈さんのをどりを楽しみました。
勝奈さんは、映画「舞妓はレディ」のPRをしておられた舞妓さんです。


作家様に、長く続いている京都の“いいもの”から
インスピレーションをお受け取りいただけていれば幸いです。


11月3日には吉田亜矢子様（ソプラノ）と廣庭裕子様（ヘルマンハープ）には
ミニコンサートを開催しました。


上七軒の舞妓さん・梅ちえさんもコンサートを楽しまれました。
終演後にはをどりを披露してくださいましたよ。



美晴花は、これからも“いいもの”を伝え、
応援していきたいと思います。

「紅のKyosei展」無事終了しました

秋のアート展「紅のKyosei展」無事終了いたしました。

足元が悪い日もあったなか、
多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。



今回は、「Kyosei　共に生きる　今日を生きる　京都で生きる」をテーマに
京都・北山杉の里　中川にて
お人形、絵画、版画、彫刻、ランプ、書、陶芸、染織、ガラス・・・と
様々なジャンルの作家様にご参加いただきました。


岸上奈生様「La Foret」（球体関節人形）と
ジェームズ・チャペル様「Persistence」（ランプ）

中川の里は、ちょうど紅葉が始まり、杉の緑に映えていました。
会期中、あいにくの雨の日もありましたが、
杉に霧がかかり幻想的な風景を眺めることができました。

ご来場の皆様にも中川の美しい景色と作品のコラボレーションを
お楽しみ頂けたでしょうか。







11月3日にはソプラノの吉田亜矢子様とヘルマンハープの廣庭裕子様による
コンサートを開催いたしました。

お客様には、北山杉の風景、アート、音楽・・・
さまざまな芸術の“共生”に触れ、
これからの“共生”を考えるきっかけにして頂けたら幸いです。

いよいよ一週間後にKyosei展が始まります

紅のKyosei展にご出展されるジェームズ・チャペル様が

『あかりアート展』で入賞なさいました。

おめでとうございます！！

ジェームズ様からご出展作品の画像をいただいたので

ご紹介します。

フォリオール（小さな葉）



涙（ナミダ）



これらの作品のほかに、本アート展のテーマに合わせて

北山杉の材を使ったランプもご出展予定です。

ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。


中川では日に日に紅葉が鮮やかになってきています。

と同時に、冷え込みが激しくなっています。

特に朝夕、京都市内よりも寒い可能性がございますので、

暖かい服装をご用意ください。

北山杉の里・今年の様子

「紅のKyosei展」が再来週に迫ってまいりました。

京都北山杉の里・中川の山々は少しずつ色づき始めています。

今年は寒暖の差が激しかったので、展覧会の頃には

山の緑と紅葉の紅の美しい対比が楽しめたらいいのですが…。


美晴花は、市街地から少し離れたところにありますが、

雑踏の中では聞こえなかった小鳥のさえずり、鹿の鳴き声、

川のせせらぎが聞こえ、

ビルの中では感じられなかった山を渡る風や深い空気を感じられます。


ある作家様が

『“幸せ”は、空が澄んでいて、緑が美しく、風が心地よく、

お日様が暖かいこと。

ゆっくり時間が過ごせること。

ただそれだけで、日々あわただしく過ごしている自分の心が洗われる』

とおっしゃっていました。


そのような環境の中で

多くの作品の中から「好きだ」と思える作品に出逢い

ゆっくり秋の一日を楽しんでいただければ幸いです。

どうぞ北山杉の里へ“大人の遠足”と展覧会を楽しみにいらしてください。

暖かいお茶を1階のカフェでお楽しみいただくこともできます。

ミニコンサートのプログラムが決定しました

＜ミニコンサート　杉木立に響くソプラノとヘルマンハープの調べ＞
ソプラノ歌手　　吉田亜矢子
ヘルマンハープ　廣庭裕子

2014年11月3日（月・祝）13:00~14:00
入場料：2,000円

プログラムが決定いたしました。

紅葉やふるさと、アメージング・グレースなど

杉木立の緑の中に紅葉の紅や銀杏の黄色が映える季節に

ぴったりなものになっております。

ぜひお越しくださいませ。

ご予約はこちらからお願いいたします。